こんにちは。目黒区自由が丘、東急大井町線・東横線「自由が丘駅」より徒歩1分にある歯医者「自由が丘駅前歯医者・矯正歯科」です。

白く輝く歯は、第一印象を大きく左右する重要な要素です。近年では、歯の黄ばみや着色汚れを気にする方が増え、ホワイトニングの需要が高まっています。

しかし、いざホワイトニングを検討しようと思っても「どのくらい費用がかかるのか？」「何が違うのか？」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ホワイトニングの種類ごとの費用相場や、自己ケアの重要性まで詳しく解説します。ホワイトニングを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

ホワイトニングの費用

ここでは、ホワイトニングの種類や費用の相場について詳しく解説します。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、歯科医院で施術を行う方法です。過酸化水素を主成分とする専用の薬剤を塗布し、レーザーやLED等の光を照射して歯を漂白します。即効性が高く、短期間で目に見える効果を実感できる点が大きな特徴です。

費用の目安は1回で1万5000円から5万円程度で、歯科医院によって価格は異なります。また、効果的なホワイトニングのためには1～2週間に1回のペースで施術を受ける必要があり、透明感のある白さを維持するには、3回前後の施術が必要です。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、低濃度の薬剤を使用したマウスピースを自宅に持ち帰り、薬剤を塗布して1日30分～2時間程度装着する方法です。歯科医院での処置が必要なオフィスホワイトニングと比較すると、即効性はないものの、長期間にわたって美しい白さを保てることが大きな特徴です。

コストはオフィスに比べて一般的に安価で、マウスピースと薬剤の費用を含めて2万～5万円前後が相場です。薬剤の追加購入には5,000円から1万円程度かかりますが、長期的な使用を考えると費用対効果の面でも優れています。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングは、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングの両方を併用する方法です。オフィスホワイトニングで色を白くしたあとに、ホームホワイトニングでその効果を持続させる流れが一般的です。そのため、より白くして長期間維持したい方に選ばれます。

なお、費用は4万円〜10万円程度と、他の種類に比べて高額になる傾向があります。

セルフホワイトニング

ホワイトニングサロンや市販のホワイトニングキットなどで、ご自身で施術を行う方法です。セルフホワイトニングの費用は、1回あたり4,000〜8,000円が目安です。イベント前や写真撮影前などで急いで歯を白くしたいときは、セルフホワイトニングを検討される方も多いでしょう。

ただし、セルフホワイトニングでは漂白作用のある薬剤の使用は認められません。歯を漂白するための成分は、歯科医師や歯科衛生士などの有資格者が関わるホワイトニング方法でしか使用できず、セルフホワイトニングの効果は歯の表面に付着した着色汚れを除去する範囲に留まります。

安価に受けられますが、もともとの歯の色よりも白くしたいと考える場合には、オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニングを検討する必要があるでしょう。

ホワイトニングの施術以外でかかる費用

ホワイトニングは歯を白くする効果的な方法ですが、施術費用以外にも費用の負担が発生するケースがあります。具体的に発生する可能性がある追加費用は、以下のとおりです。

虫歯や歯周病の治療費

ホワイトニングを行う場合、口内環境の管理が極めて重要です。虫歯や歯周病がある場合、ホワイトニングに入る前に歯科医師による治療が必要です。

虫歯の治療は、歯の状態にもよりますが1本あたり2,000円〜1万円程度の費用がかかる場合が多いです。歯周病の治療は、歯科衛生士によるスケーリングやブラッシング指導などを含めて、数千円から1万円程度かかることもあります。

クリーニングの費用

ホワイトニング前にクリーニングを受ける必要がある場合、3,000〜1万円程度の費用がかかります。ホワイトニング剤が歯に均一に作用するよう、表面の着色汚れやプラークを除去することが目的です。

カウンセリングの際に一緒に受けることができる場合や、ホワイトニングのコースに含まれている場合もあります。

コーティングの費用

ホワイトニング後に、歯の表面にコーティングを施すことでホワイトニング効果の持続を助けられる場合があります。コーティングの費用は、5,000円〜1万円程度です。コーティングを施すかどうかは患者さまが選択できるケースが多いですが、白さの持続を重視する方には有効な手段といえるでしょう。

通院にかかる交通費

どのようなホワイトニング方法でも、定期検診が必要です。オフィスホワイトニングの場合は理想の白さになるまで歯科医院に通院しなければならないので、通院にかかる交通費も考慮する必要があるでしょう。

歯科医院で行うホワイトニングが効果的な理由

多くのセルフケア商品が登場している現在、わざわざ歯科医院でホワイトニングを受ける必要があるのか疑問に感じている方も多いでしょう。セルフホワイトニングでも歯が白くなったと感じる方はいますが、歯科医院で行うホワイトニングにはそれ以上のメリットが存在します。

ここでは、歯科医院でのホワイトニングが効果的と言われる理由について解説します。

漂白効果のある薬剤を使用できる

歯科医院で使用されるホワイトニング剤には、漂白効果のある成分を入れることができます。これにより、歯の内部の色素を効果的に分解し、歯を白くすることが可能です。

専門家による安全管理が行われる

歯科医院で施術を受ける最大のメリットは、専門家による安全管理が行われることです。市販品を使用してご自宅で行う方法では、薬剤が歯茎に付着して炎症を起こすリスクなどを避けられません。使用中にトラブルが起きる可能性もあるでしょう。

一方、歯科医院では、事前に歯の状態をチェックし、虫歯や歯周病がないかを確認したうえで、適切な方法と濃度の薬剤を選択します。必要に応じて、歯や歯茎を保護する措置も取られるため、過敏症や事故による炎症のリスクが低くなります。

患者さまにあった施術を受けられる

歯科医院のホワイトニングであれば、患者さまのライフスタイルや歯の状態、希望される白さに合わせて、無理のない施術を提案できます。薬剤の濃度や使用時間なども、患者さまの歯の状態を考慮しながら歯科医師が指導できるので、安全に希望の白さを目指せるでしょう。

短期間で目に見える効果が得られる

歯科医院で使用する薬剤は高濃度のため、少ない回数の施術で高い効果が期待できます。オフィスホワイトニングでは、1回の施術で目に見える白さを実感できることもあります。結婚式や入学式など、短期間で白くしたい方にも人気です。

ホワイトニング後の白い歯をキープする方法

ホワイトニングで得た白い歯は、ケアを怠れば元の黄ばみや黒ずみが目立ちやすくなります。そのため、施術後も白さを長くキープするための工夫が欠かせません。

以下では、ホワイトニングの効果を持続させるための具体的な方法を解説します。

着色しやすい飲食物を控える

ホワイトニング後は、色素が強い飲食物を口にすることを控えるのが有効です。カレーや醤油、ワイン、コーヒー、紅茶、緑茶、チョコレートなど色の濃い飲食物は、歯に色素がつきやすくなるため注意が必要です。

飲食する際は飲食物が歯に付着しないように飲食量を控えたり、飲食後は歯磨きをしたり、歯に色素が残らないように工夫しましょう。

正しい歯磨きと禁煙を心がける

正しい方法で歯磨きすることも重要です。ホワイトニングで歯を白くしても、日々の歯磨きで汚れを除去できていなければ、効果がすぐに失われるかもしれません。

タバコに含まれるニコチンやタールは着色を引き起こす成分ですので、禁煙をすることも重要です。タバコは歯のみならず、喉や肺にも影響を与えますので、全身の健康を守るためにも禁煙することが望ましいといえるでしょう。

定期的なクリーニング

歯科医院でのプロフェッショナルクリーニングは、歯石やプラークを徹底除去し、歯の表面のざらつきをなくすため、着色の予防に効果的です。最低でも半年に1回は受けるようにしましょう。

まとめ

ホワイトニングには、歯を白くするための施術費用以外にも、虫歯や歯周病の治療費やクリーニング代などが必要となる場合があります。施術方法によって費用に差がありますが、ご自身に合った方法で理想の白さを目指してください。

ホワイトニングを検討されている方は、目黒区自由が丘、東急大井町線・東横線「自由が丘駅」より徒歩1分にある歯医者「自由が丘駅前歯医者・矯正歯科」にお気軽にご相談ください。

当院では矯正・インプラント・歯周病といった各専門分野で研鑽を積んだ歯科医師や歯科技工士がチームを組み、総合的な歯科医療を提供しています。当院のホームページはこちら、WEB予約も受け付けておりますので、ご活用ください。