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歯のコラム

インビザライン・ファーストは何歳から受けられる?対象年齢やメリット


インビザライン・ファースト治療を患者に説明する歯科医師

こんにちは。目黒区自由が丘、東急大井町線・東横線「自由が丘駅」より徒歩1分にある歯医者「自由が丘駅前歯医者・矯正歯科」です。

近年、子どもの矯正治療の選択肢として注目されているのが、インビザライン・ファーストです。インビザライン・ファーストは、成長期の子ども向けに設計されたマウスピース型の矯正装置で、目立ちにくく快適な治療が可能です。ただし、対応年齢や治療の特徴を理解しておくことが重要です。

本記事では、インビザライン・ファーストの対象年齢や治療のメリット・注意点などを解説します。お子さまの矯正治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

インビザライン・ファーストとは

インビザライン・ファーストのマウスピース

インビザライン・ファーストとは、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期の子どもを対象とした治療法です。インビザライン・ファーストは透明なマウスピース型の装置を使用する治療で、目立ちにくく取り外しも可能です。日常生活への影響を抑えられたり、見た目に配慮して治療を進められたりすることから、人気を集めています。

この治療法が注目される理由の一つは、デジタル技術を用いた精密な治療計画にあります。3Dスキャナーで歯型を採取し、専用ソフトウェアで治療シミュレーションを行うため、治療前に歯並びの変化を視覚的に確認できるのです。

治療のゴールが見えず不安を感じて中断してしまう方も少なくありませんが、治療前に整った歯並びのイメージを掴めるのは大きな特徴といえるでしょう。

また、インビザライン・ファーストによる治療では、歯の位置調整と顎の拡大を同時に行います。従来の小児矯正ではこの2つを別で行う必要があり、治療期間が延びたり費用の負担が増加したりすることがありました。2つの治療を同時に進められるのも、インビザライン・ファーストの大きなメリットです。

治療中は、毎日20〜22時間程度マウスピースを装着しなければなりません。また、1〜2週間に一度を目安にマウスピースを新しいものに交換しなければならないので、自己管理が重要な治療法といえます。

インビザライン・ファースト治療は何歳から?

インビザライン・ファーストができる年齢の子ども

インビザライン・ファーストは、6歳~10歳頃のお子さまが対象とされています。ただし、身体年齢だけで治療できるかどうか決まることはありません。そのため、治療を検討している場合は、一度歯科医院に相談してみると良いでしょう。

具体的には、6歳頃に生えてくる第一大臼歯が萌出していること、切歯(永久歯の前歯)の少なくとも2本が2/3以上萌出していること、少なくとも3/4顎に乳歯、もしくは未萌出の永久歯が2本以上あることが条件です。永久歯への生え替わりがほとんど進んでいない時期や、逆に乳歯がほぼ残っていない時期には、治療を受けられないということです。

生え替わりの時期や速度には個人差があるため、治療を開始するタイミングについては歯科医師と相談のうえ決めましょう。

インビザライン・ファーストのメリット

インビザライン・ファーストのメリット

インビザライン・ファーストは、従来の矯正方法にはない数多くのメリットがあります。以下に、主なメリットを解説します。

装置が目立ちにくい

透明なアライナーを使用するため、装置が目立ちにくいという特徴があります。他人と接する機会が多い年齢でも、矯正治療をしていることを気にせず過ごせるのはメリットといえるでしょう。

1日20〜22時間装置を装着しなければならないので、学校などにもマウスピースを装着して行くということです。お友達と接する時に装置が目立たず、治療中の口元の印象を気にしないでいいことは、インビザライン・ファーストの大きな特徴です。

痛みや違和感が少ない

インビザライン・ファーストでは、マウスピースを使用して少しずつ歯を動かします。そのため、ワイヤーによって強い圧力をかけて歯を動かす方法に比べて、痛みが少ないとされています。

また、装置が口の中の粘膜や舌などに当たりづらいため、違和感や口内炎などのトラブルが起こりにくいのも特徴です。お子さまが心配する痛みや違和感を軽減できるため、治療への抵抗感が少ない点もメリットといえるでしょう。

成長を利用できる

インビザライン・ファーストでは、子どもの自然な成長を最大限に活かしながら治療を進めることが可能です。治療期間中に顎の成長が促されることで、より理想的な歯並びや噛み合わせを実現しやすくなります。

歯並びが乱れる原因の多くは、実は顎のスペース不足です。このため、インビザライン・ファーストで顎の成長をコントロールすれば、将来的にも整った歯並びを安定させやすくなるでしょう。

抜歯を回避できる可能性が高い

上述したとおり、歯並びが乱れる原因はスペース不足であることが非常に多いです。このため、歯列矯正では、歯を並べるスペースを確保する目的で抜歯を行うことがあります。

しかし、健康な歯を抜くことに抵抗を感じる方は少なくありません。また、お子さまの場合は抜歯への恐怖心から矯正治療そのものを拒否するかもしれません。

インビザライン・ファーストによる治療で顎のスペースを確保できれば、将来的に矯正治療を行う場合でも、抜歯を回避できる可能性が高まるのです。

インビザライン・ファーストのデメリット

インビザライン・ファーストのデメリット

ここでは、インビザライン・ファーストの主なデメリットについて解説します。

適応できない症例がある

インビザライン・ファーストのデメリットのひとつは、適応できない症例があるという点です。特に、重度の症例には適応とならないこともあります。

例えば、上顎前突(出っ歯)や下顎前突(受け口)の原因が、歯の位置や傾きではなく、上下の顎の骨の位置関係やバランスにある場合、歯並びを整える矯正治療だけでは改善が見込めない可能性があります。この場合、外科的な治療も含めて矯正治療を進める必要があるかもしれません。

装着時間を守らなければならない

インビザライン・ファーストでは、1日20時間以上の装着が推奨されています。装着時間が短いと予定していた歯の動きが得られず、治療期間が延びたり、効果が薄れたりする可能性があります。

特に、子どもだけで装着時間を管理するのは難しく、場合によっては保護者のサポートが必要になるでしょう。マウスピースの紛失や破損にも注意が必要です。

装置を紛失・破損するリスクがある

マウスピースは薄く透明なので装着していても目立ちにくいですが、食事や歯磨きの際には取り外す必要があります。適切に管理しなければ、紛失・破損する可能性があるといえます。

特に、学校で食事をする際や部活動でマウスピースを外す場合、適切に管理できないお子さまも多く、紛失につながりやすいです。紛失・破損するとマウスピースを作り直さなければならず、1ヶ月ほど治療が停滞する可能性もあります。通院回数が増えることで、追加費用が発生するケースもあるでしょう。

自己管理が必要

上述しましたが、治療中はマウスピースを1日20〜22時間装着しなければならず、マウスピースの破損・紛失のリスクもあります。このため、インビザライン・ファーストは自己管理が非常に重要な治療法といえます。

また、飲食時にはマウスピースを外さなければなりませんが、再装着する前に歯磨きとマウスピースの洗浄も行う必要があります。学校などでも適切に管理することが求められるので、自己管理が苦手なお子さまの場合は別の治療法を検討したほうがよい可能性もあるでしょう。

まとめ

インビザライン・ファーストのマウスピースを持つ女の子

インビザライン・ファーストは、6歳〜10歳頃の子どもを対象としたマウスピース矯正です。目立ちにくいだけでなく、取り外しができるなど、お子さまにとって負担の少ない治療法だといえるでしょう。

対象年齢は設けられているものの、子どもによって顎の成長具合や口腔内の状態は異なります。インビザライン・ファーストが適応可能かどうかは、事前に歯科医師の診察を受けて判断してもらいましょう。

インビザライン・ファーストを検討されている方は、目黒区自由が丘、東急大井町線・東横線「自由が丘駅」より徒歩1分にある歯医者「自由が丘駅前歯医者・矯正歯科」にお気軽にご相談ください。

当院では矯正・インプラント・歯周病といった各専門分野で研鑽を積んだ歯科医師や歯科技工士がチームを組み、総合的な歯科医療を提供しています。当院のホームページはこちらWEB予約も受け付けておりますので、ご活用ください。

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