03-6421-1285設備紹介
安全で精密な治療を支える、先進の医療設備
自由が丘駅前歯医者矯正歯科では、患者様に安心してより質の高い歯科医療を受けていただくために、先進的な医療設備の導入に力を入れています。
正確な診断は安全で確実な治療の第一歩です。
ここでは当院が誇る設備の一部をご紹介します。
これらの機器を駆使することで、これまで「難しい」とされていた症例にも対応できるほか、患者様の身体的なご負担を最小限に抑えることが可能になります。
歯科用CT（Computed Tomography）
お口の中を三次元で詳細に把握する 歯科用CTは従来のレントゲンでは見ることのできなかった顎の骨の構造、神経や血管の位置、歯の根の状態などを三次元の立体画像で詳細に確認できる装置です。 レントゲンは二次元（平面的）な画像のため、骨の厚みや奥行き、位置関係を正確に把握するには限界がありました。 歯科用CTを用いることで、まるで建物の内部を透視するようにお口の中の情報をミリ単位で正確に把握できます。 歯科用CTが特に有効な治療 ・インプラント治療 インプラントを埋め込む顎の骨の厚みや高さ、密度を正確に測定し、神経や血管を避けた安全な位置をシミュレーションするために不可欠です。CTによる精密な診断がインプラント手術の安全性と成功率を飛躍的に高めます。 ・親知らずの抜歯 複雑な形に生えている親知らずや、顎の神経に近い位置にある親知らずの抜歯において、歯の根の形状や神経との位置関係を立体的に把握できます。これにより抜歯に伴うリスクを事前に予測し、安全な処置計画を立てることが可能になります。 ・根管治療（歯の根の治療） 歯の根は非常に複雑な形状をしており、レントゲンだけでは見つけにくい病巣が存在することもあります。CTを用いることで根管の数や走行、病巣の広がりを正確に診断でき、治療の成功率を高めることに繋がります。 当院ではこの歯科用CTを導入することで、勘や経験だけに頼らないデータに基づいた「見える治療」を実践しています。
歯科用マイクロスコープ
肉眼の20倍まで拡大し、超精密治療を実現する マイクロスコープとは視野を20倍程度まで拡大できる歯科用の顕微鏡です。 これまで歯科医師が「勘」や「経験」を頼りに行っていたような、非常に細かく精密な治療を明るく拡大された視野のもとで「見て」行えるようになります。 髪の毛よりも細い器具を使い、歯の根の中の汚れを取り除く根管治療や、詰め物・被せ物と歯の境目を寸分の狂いなく適合させる審美歯科治療などマイクロスコープの活用範囲は多岐にわたります。 マイクロスコープを使用することで虫歯の削り残しや、健康な歯の削りすぎを防ぐことができます。 また、歯の細かなヒビ（マイクロクラック）を発見できるため、将来的な歯の破折リスクを未然に防ぐことにも繋がります。 当院では特に精密さが求められる治療においてマイクロスコープを駆使し、治療の精度を格段に向上させています。 これは歯を少しでも長持ちさせたいという私たちの強い想いの表れでもあります。
iTero（アイテロ）
不快な型取りはもう不要。光学印象で快適・精密に iTeroはペン型の3Dスキャナーでお口の中をなぞるだけで、歯並びや噛み合わせを精密にデータ化できる光学印象（デジタル印象採得）装置です。 従来の歯の型取りは粘土のような材料（印象材）をお口の中に入れて固まるまで待つ必要があり、「気持ち悪い」「息苦しい」といった不快感を訴える患者様が少なくありませんでした。 iTeroを使えばこの不快な工程は一切不要です。 スキャンしたデータはその場でモニターに立体画像として再現されるため、患者様ご自身にもお口の状態を視覚的にご理解いただけます。 また、スキャンしたデータは直接歯科技工所やマウスピース矯正の製作会社に送ることができるため、石膏模型の変形や破損といったリスクがなくより精密な詰め物・被せ物や矯正装置を作ることが可能です。 特に透明なマウスピースを用いて歯並びを整える「インビザライン」などのマウスピース矯正では、iTeroによる精密なスキャンが治療計画の精度を大きく左右します。 スキャンしたデータをもとに治療後の歯並びをシミュレーションでご覧いただくこともできるため、治療へのモチベーションも高まります。 患者様の負担を軽減し、より快適で精密な治療を実現するために。 当院はデジタル技術の導入を積極的に進めています。
その他、安心・安全のための設備
・口腔外バキューム 治療中に飛び散る歯の削りカスや唾液、金属片などの目に見えない粉塵を強力な吸引力で吸い込む装置です。院内の空気を常にクリーンに保ち、感染リスクを低減させ患者様と医療スタッフ双方の健康を守ります。 ・クラスB滅菌器 ヨーロッパの厳しい基準をクリアした滅菌器です。治療に使用した器具はすべてこの滅菌器で処理し、あらゆるウイルスや細菌を完全に死滅させます。患者様のお口に入るものだからこそ、衛生管理には一切の妥協を許しません。 ・電動麻酔器 麻酔液をコンピューター制御で一定の速度で注入できる装置です。手動の注射で起こりがちな圧力のムラがなく、麻酔時の痛みを大幅に軽減することができます。 私たちはこれからも患者様のために、より良い医療環境の整備に努めてまいります。
